京都三大祭
花見の時季と紅葉の時季以外にも京都が多くの観光客で賑わう時季があります。
それが「お祭り」です。
京都には三大祭と呼ばれる大きな祭りがあり、この時季に合わせて毎年京都旅行に訪ねる人も多数います。
多くの旅行会社も祭りに合わせて京都旅行のツアーを企画しています。
京都三大祭というのは、5月に得る「葵祭」と7月に得る「祇園祭」、10月に得る「時代祭」のことを言います。
「葵祭」は下鴨神社や上賀茂神社で得る例祭です。
葵を身につけて行うので「葵祭」と言われています。
馬が36頭と牛が4頭と牛車2基、安貴族の衣装を塗り付けた511人で行列をして、京都御所を出発して下鴨神社で儀式を行ったあと、上賀茂神社に向かい儀式を行います。
街中で行列を確かめることができますが、黙々と見たいのならばあらかじめ御所や神社に場所奪い取りをしていた方がいいと思います。
「祇園祭」は山鉾巡行で有名な祭りです。
テレビのニュースなどでもよく映像をながしています。
32もの山鉾が京都の街を行進します。
見せ場の辻回しを見たいときには、四条河原町と河原町御池と新町御池の交差点付近に遅くとも2時間前に陣取って場所奪い取りしなければ確かめることは難しいと思います。
「時代祭」は平安神宮で得る例祭です。
8つもの時代の衣装を20の行列に分けて再現し2000人以上の人が行列に参加します。
京都御所から平安神宮に向けて行進します。
街中で行列を見ることができますが、嬉しい場所でみたいのだとすれば京都御所から御池通か平安神宮のどこかに早めに場所を確保しなければいけません。